ネイルの塗りムラを防ぐ5つのコツ|セルフでも綺麗に仕上がる塗り方のポイント

こんにちは!
セルフネイルをしていると、気になるのが塗りムラ。
「きれいに塗ったつもりなのにムラになってしまう…」「綺麗なカラーをワンカラーで楽しみたいのにムラができる」なんて経験がある方も多いのではないでしょうか?

今回は、塗りムラを防いでセルフでもきれいに仕上げるためのコツや対策を、5つにまとめてご紹介します。

目次

なぜネイルポリッシュは塗りムラができやすいの?原因を知って対策しよう

ネイルポリッシュは自然乾燥する素材のため、空気に触れた瞬間から徐々に固まり始めます。
そのため、素早く塗っていたとしても、表面が乾き始めることでムラになりやすいのが特徴です。

さらに、ポリッシュの顔料の濃さやグリッターの有無によっても乾くスピードが変わるため、状況に合わせた塗り方の工夫が大切です。

みゆ

つまり、ボトルを開けた瞬間から少しずつネイルポリッシュは固まっていっているという事ね!

ムラを防ぐにはポリッシュの量が重要!適量を保つコツ

ネイルポリッシュの量をボトル口で調整する様子(塗りムラ対策)

ボトルと同じような発色にしたいからと、筆にたっぷり液を取ってしまうと、かえってムラの原因になることがあります。
筆についたネイルポリッシュは、ボトルの口で軽くしごいて量を調節してから塗ると、ムラになりにくくなりますよ。

ムラを防ぐには2度塗りが効果的!きれいに仕上げるコツ

ネイルの1度塗りと2度塗りの仕上がり比較|ムラの違いがわかるチップ例

しっかり発色するネイルカラーは、1度塗りでも色は綺麗に出ますが、ムラになってしまうこともあります。
まず1度塗りでは、爪の根元やキワのラインを整えるように塗り、2度塗りでムラを塗りつぶすように重ねると、発色の良いカラーでもムラになりにくく、きれいに仕上げられます。

ムラが気になるときの味方!ベースコートとトップコートの上手な使い方

ベースコートは、爪の凹凸をなめらかに整えてくれるものを選ぶと、塗りムラができにくくなります。
また、トップコートを塗っておくと、少しムラになってしまっても自然になじみやすくなるので、ベースコートもトップコートもどちらも欠かさず使うのがおすすめです。

乾きかけをえぐらないために!ネイルは2〜3回がちょうどいい

何度も塗り重ねてしまうと、かえってムラになったり、乾きかけたカラーを筆でえぐってしまうことがあります。
そのため、基本は2度塗り、多くても3度塗りで仕上げるのがおすすめです。

ムラが目立ちにくいネイルカラー&デザインの選び方

塗りムラ防止に効果的なベースコートとトップコートの使用例

発色の良いカラーや、パール系の顔料が入ったネイルは、どうしてもムラが目立ちやすくなりがちです。
そんなときは、発色がやさしいシアーカラーや、グリッターがたっぷり入ったカラーを選ぶと、ムラが気になりにくくなります。

また、塗りムラをあえてデザインとして活かす「ニュアンスネイル」のようなスタイルもおすすめ。
気負わず楽しめるセルフネイルの一つとして、ぜひ取り入れてみてくださいね!

レディーニャニャ

最近はあえてムラになるように塗るデザインも人気があるわよ!

セルフネイルの塗りムラ対策まとめ|きれいに仕上げるためにできること

ムラが目立ちにくいネイルカラー(シアー・グリッター)のデザイン例

ムラのない、きれいな仕上がりのネイルも素敵ですが、あえてムラを活かしたデザインを楽しめるのもセルフネイルのだいご味。
どちらの良さも知っておくことで、セルフネイルの楽しみ方がもっと広がります。

今回ご紹介した塗りムラ対策は、次の5つです

  1. ネイルポリッシュの量を適切に調節する
  2. 1度塗りではなく2度塗りで仕上げる
  3. ベースコートとトップコートを活用する
  4. 2〜3回以内で塗り終えるように意識する
  5. ムラが目立ちにくいカラーやデザインを選ぶ

ひとつでも取り入れてみるだけで、セルフネイルがより快適に、きれいに楽しめるはず。
参考になりましたらうれしいです。

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ネイル用語集・Q&A

フリーエッジとは?

伸びてきた爪の白い部分の事です。

ハイポニキウムとは?

「爪下皮」と呼ばれ、爪を支えるために、爪と指をくっ付ける重要な役割を果たしている部分で爪の白い部分と指先の間にある白い筋状の皮膚の事。この部分が長いと爪のピンクの部分が長くなり手がきれいに見えたり自爪を大きく見せる事が出来ます。

ネイルベッドとは?

爪と指がくっついているピンク色の部分の事です。ここが大きいと爪が大きく見えるし長く爪を伸ばす事が出来ます。

ネイルポリッシュとマニキュア、ネイルカラーの違いは?

マニキュアは本来つめの甘皮や爪の形を整えるところまで含むネイルケアを含むラテン語が語源の言葉ですが日本ではマニキュアはネイルカラーを意味する言葉として使用されています。ネイルポリッシュやネイルカラーは爪に色を付ける液そのものの事を指します。

ラメとグリッターの違いは?

グリッターは英語できらきらするものの総称、ラメはフランス語で元々は金糸銀糸を使ったキラキラした織物を指す言葉。日本では両方きらきらするものの総称として使われているようです。

ネイルパーツとは?

爪に乗せて使用する小さなパーツの事です。ラインストーンやスタッズ、パールなどもネイルパーツの一種です。

トップコートとは?

ネイルカラーやネイルパーツを保護したり光沢をだしたりするものです。

ベースコートとは?

ネイルポリッシュの下地として塗る溶剤。ネイルを長く綺麗に維持させたり発色をよくしたり、自爪への色素沈着を防いでくれます。

フレンチネイルとは?

爪の先端にだけ白いカラーを乗せたネイルデザインの事。日本では白ではないカラーを使ったり丸く形どったりと色々な種類があります。

シアーカラーとは?

薄く透けている感じの仕上がりのカラーの事です。ネイルにおいては透明感があり自分の爪が透けているような仕上がりになるカラーの事です。

ニュアンスネイルとは?マーブルネイルやタイダイネイルとの違いは?

一言で何色!と言い表せられないあいまいな色合いのネイルアートの事です。マーブルネイルやタイダイネイルもニュアンスネイルの一種です。マーブルネイルは2色以上のカラーを筆先で混ぜて作るネイルアートの事です。タイダイネイルとは衣服のタイダイ染めの様なネイルアートの事です。

天然石ネイルとは?

爪そのものが天然石のような仕上がりのネイルアートの事です。ニュアンスネイルの技法を使う事が多いです。

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この記事を書いた人

みけねこのアバター みけねこ ライター

セルフネイラー歴10年以上のみけねこです。スタンプネイルもセルフで日本で流行る前の2014年頃から。これまでの経験から、セルフネイルのコツやおすすめの手法などをお伝えできれば良いなと思います。
個人の活動はぴよごろう(piyogorou)で活動中。

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